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位置 内容
第1象限 発注(生産)時期、発注(生産)ロットともに適正である。
ただし、出荷ロット額が小さい場合は、配送コストを調査することによる更なる
改善の可能性が残されている。
第2象限 出荷ロット額に注目する。小ロットの場合は小ロット多頻度出荷製品であり、
ロットまとめを交渉することによる配送コスト削減を図る。
1回あたりの受注量の増量交渉と同時に、販売価格の値引きが求められる。
また、仕入先に対しては配送費用を仕入コストに転嫁してのメーカー直送を
検討する。結果として在庫削減を目指す。
第3象限 在庫過多製品であり在庫削減、品揃えの見直しを実施する。
第4象限 在庫過少気味により、機会損失発生の可能性がある製品である。
まず、顧客ニーズのある商品かどうかを判断することが前提となる。
その上で、在庫を増やすことにより売上拡大が望めないか、またメーカー直送
により手持在庫の不足を補えないかを検討し、顧客の即納ニーズを満足させる
ことが必要である。
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