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スループット=合格(良品)数/総時間 =稼働率(加工時間/総時間)X 歩留(合格数/総生産数)X 生産性(総生産数/加工時間)同一象限内の製品・仕掛品に共通する生産ライン・工程が確認できれば、そのライン・工程が改善対象になる。
位置 内容
第1象限 粗製乱造状態にあり、歩留改善が急務である。
その際には、作業ミス、判断ミス、作業標準等の人的要素の改善がポイントである。
第2象限 最適ポジションであり、重点的に伸ばすべきである。
しかし、この象限の中でミニマトリックスを用いて更に細かく展開・分析し、
伸ばす対象を更に絞り込むことも考慮する。
第3象限 稼働率の改善を検討する。
歩留を維持しながら稼働率をアップするための設備改善を図るようにする。
第4象限 加工中心型生産方式の場合のポイントは稼働率の改善である。
また、装置型生産方式の場合のポイントは歩留の改善である。
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