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位置 内容
第1象限 目標原価内に作業が完了しているベストポジションである。
また目標原価額も相対的に大きく、原価進捗率が低い状態のため利益貢献絶対額に
寄与している。円の大きさを表す人件費の大小を検討する必要はない。
第2象限 原価進捗率が高く目標原価額も大きいため会社全体の利益に対する影響度は大きい。
会社の平均営業利益率を原価進捗率のオーバー率と捉え、損益の限界点として管理
することが必要である。
第3象限 原価進捗率が高いが目標原価額が小さいため、第2象限に比べて利益に対する影響度は
比較的に少ない。したがって重点管理の面では管理システム導入の優先順位は低くなる。
第4象限 原価進捗率が低い良好な状態ではあるが、
目標原価額が小さいため利益に対する寄与は軽微である。
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