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位置 内容
第1象限 もっとも望ましくないポジションである。
一般に自己評価の方が甘いことが殆どであるため、上司評価よりも自己評価がかなり高い場合 であると考えられる。この象限において、貢献度が高い(円の大きさが大きい)場合は上司による 評価が過小であり、優秀な社員のやる気を殺いでしまう可能性が高い。
第2象限 上司から評価されているにもかかわらず、不満を抱えている可能性が高い。
上司と社員の間での話し合いや意識改革が最も必要である象限と言える。
第3象限 考課に対する不満は起こりにくく、上司と社員の意思の疎通も取られているベストポジションである。
ただし、この象限において貢献度が低い場合は、上司がその社員を贔屓している可能性があり、公正な考課が行なわれていないと言えよう。
第4象限 考課そのものに対する不満は起こりにくい。
この象限において貢献度が低い場合は新入社員であるか、能力が発揮できていない社員であると考えられる。後者の場合は教育方法を見直した上で、社員の適性がその業務にないと考えられる場 合は、配置転換を視野に入れるべきである。
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